ライオンの人食い獣害事件をご存知でしょうか?今回はライオンの生態と一緒に、凝縮して、わかりやすくご紹介したいと思います。
ツァボの人食いライオンとは?
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1898年、ケニアからウガンダまでの鉄道建設工事中、ツァボ川付近で起きた獣害事件は、
2頭の雄ライオンによって少なくとも28人の犠牲者を出しました。
雄はたてがみが象徴ですが、このライオンは暑い環境適応のためか、たてがみが退化したタイプでした。
この工事はイギリスの植民地政策の一環で行われ、アジア系労働者達が次々と襲われました。
ボマと呼ばれる柵や罠、あらゆる対策をしても、裏をかかれ次々と別のテントを襲撃‼
恐怖にかられ、しまいには労働者がボイコット‼。
最後は鉄橋建設の現場監督、ジョンヘンリーパターソン氏によって討伐されました。
この2頭のライオンは、特大2.9メーター‼
剥製となって展示され、この事件を題材とし、映画や小説にもなったとの事です。
伝染病が流行り、谷底に捨てられた人間を餌にして味を覚えたのではとの事で
恐怖です。
それでは私達が普段見ているラインとは一体どんな生態なのか見ていきましょう。
ライオンの凄さは何でしょうか?
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アフリカ、インドの一部で生息、オスの特大で約2.5メートル220キロ
スフィンクスの胴体とされるほどの百獣の王です。
一夫多妻制で狩りは主にメスがし、群れで獲物を仕留め、オスはそれを頂き、まるでヒモです。
一見ハーレムに見えますが、メスの要求に応えられないと追い出されるとの事で、無念です。
オスはプライドと呼ばれる群れを守る役割をしますが、弱いと追い出されるとの事で、また無念です。
更には子供も喰われてしまうとの事で発狂です。
時にはオス同士でじゃれ合って仲良くし、群れを乗っ取られるのを防ぐとの事で、男気を感じます。
強いオスほどたてがみの色が濃く、メスへのアピール、威嚇等の役割があり、それはテストステロンの分泌が多いほど濃くなります。
そうして過酷な環境で育ったオスは群れを追い出されます。
ハーレム気分はひと時ですね。
まとめ
以上のことから、ツァボの人食いライオンがいかに大型だったかがわかります。ツァボは特に暑い気候で、それらに対応するため、こういったたてがみの退化(ほぼないような感じ)など、あっても短いタイプや、落ち武者のような感じが多かったようです。
これからライオンを見る見方が少しでも変わってもらえれば幸いです。
※情報には様々な諸説がありますのでご了承ください。
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