昆虫の中で強いものと言えば何を想像するでしょうか?今回は昆虫界でも上位クラスの強さを誇る、カマキリと、天敵でもあるオオスズメバチの生態をわかりやすく、凝縮してご紹介したいと思います。
カマキリの凄さは何でしょうか?
まずはショート動画をご覧ください。⇩
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昆虫界最強とも言われるオオカマキリは、特大で10㎝を超し、
襲う獲物は小型昆虫の他に、セミ、オニヤンマなどの大型昆虫から、
トカゲ、ネズミ、ヘビや鳥なども捕食するとの事で驚きです。
鎌には鋭い棘があり、獲物が近づくのをジッと待ち、飛ぶ獲物以上のスピードで襲います。
またカマキリは、ハリガネムシという寄生虫に体を侵略されていることが多々あり、
水につけると、ニョロニョロとのたうち回るように出てくるという様子は、まるで悪夢を見るかのように衝撃を受けます。
更に、ハリガネムシはカマキリを体内から洗脳して操り、
キラキラと光る水辺へと誘い、泳げないカマキリを溺死させてしまうとの事で、発狂です。
元々この寄生虫は水生生物だったため、生まれたところへ戻るためとの事です
見た目も中身も、エイリアンですね。
オオスズメバチの凄さは何でしょうか?
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主に日本や東南アジアに生息、特大で6cm、他のスズメバチより大きく、人の親指ほどもあるそうです。
筋肉質で強靭なアゴを持っており世界最強のスズメバチです。
橙色に近い黄色と黒の危険色をしており、頭部はオレンジ、胸部は黒が特徴です。
飛行速度は約40キロ、一日で100キロの移動も可能‼
毒性は最強で、大アゴをカチカチと鳴らし、噛みつき、複数回刺すことが可能との事で驚きです。
刺されるとアナフィラキシーショックで死亡するケースもあります。
針があるのはメスで、オスには針はないのに刺すふりはするとの事です。
30mほども追いかけてくるという気性の荒さも特徴です。
80センチを超す特大な巣には約500匹が住み、土の中や閉鎖空間などに巣を作ります。
基本的には山など、人目につかないところに生息しやすいですが、山沿いの民家などでは、知らないうちに床下などに巣が作られていた、なんてこともあるようです。
秋は攻撃的になり、黒い服や、柔軟剤、香水にも寄ってくる傾向があるので注意が必要です。
2019年にはアメリカにオオスズメバチが上陸、猛威を奮っているとの事です
怖いですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。ハリガネムシの脅威は怖ろしく、気色悪いものですね。ほとんどのカマキリは水生昆虫を餌にするので、かなりの割合で寄生されているそうです。
オオスズメバチはアメリカでは殺人バチとも恐れられているとの事です。
私も100mほど追いかけられたことがありますが、自転車で逃げているのにも関わらず、どこまでもついてくるので、怖ろしさは満点でした。
これからこれらの昆虫を見たときに、少しでも見方が変わって頂けたら幸いです。
※情報には様々な諸説がありますのでご了承ください。
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