日本には大きく分けて2種類のオオカミがいたとの事です。今回は、本州にいたニホンオオカミと、北海道に生息していたエゾオオカミを、凝縮して、わかりやすくご紹介したいと思います。
ニホンオオカミとは何でしょうか?
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100年以上も前に絶滅し、国内には剥製が数体しか残っていない、謎多きオオカミです。
大きさは狼としては小柄、前足は短めで鼻から額にかけて平べったいのが特徴です。
畑被害を荒らす鹿などを退治する、神として崇められていた歴史もありますが、
その一方で家畜や人を襲うため駆除、更には伝染病、狂犬病の蔓延、これらを繰り返し絶滅したとされています。
様々な生存説もありますが、発見には至っていないのが現状です。
最近では、数少ない剥製の一つを当時小4の女の子が発見したというニュースもあり驚きです。
論文も発表との事でビビります。
また、最近では神奈川県、清川村にミイラ化した4つの頭骨と1つの足が民家に保存されていた事が発見され、
頭骨一つは神社に寄贈、展示されていたとの事でビックリ仰天です。
生きていたら見てみたいですね。
エゾオオカミとは何でしょうか?
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主に北海道に分布、本州分布のニホンオオカミと比べはるかに大きく、
特大で約130㎝、体高80㎝、黄色みをおびており、普通の犬の何倍もの大きさの足だったとの事です。
1896年の記録を最後に、ニホンオオカミと同様に人間の手により絶滅しました。
主にエゾシカを餌としていましたが、人間による北海道開拓、記録的な大雪などでエゾシカが減少、
エサを求め家畜や馬を襲いはじめ、懸賞金までかけ駆除する始末に、
しまいにはストリキニーネにより毒殺駆除されました。
群れで活動する習性をもつオオカミはどんどんとその数を減らし、20年もたたないうちに絶滅
ニホンオオカミ同様に神と崇められた経緯もありながら、人間の手によって絶滅してしまったとの事です。
それによって数が急激に増え始めたエゾシカをまた人間が駆除してるとの事で驚きです。
人間は怖いですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。どちらも神と崇められる一方で、人間の手によって絶滅してしまうとは、複雑な心境ですね。また、どちらも剥製の数が少なく、はっきりとわかっていない部分も多数あるとの事です。これからオオカミを見る目が、少しでも変わって頂ければ幸いです。どこかで生存していてほしいものですね。
※情報には様々な諸説がありますのでご了承ください。
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