オオヤマネコとはどんな生態なのでしょうか?今回は猫好きにはたまらない猫雑学とともに、凝縮してわかりやすくご紹介したいと思います。
オオヤマネコの凄さは何でしょうか?
まずはショート動画をご覧ください⇩
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ヨーロッパオオヤマネコは主にユーラシアに生息し、オオヤマネコの部類では最も大きく、特大で130センチ、40キロ‼
寒冷地適応の為、体毛は長く、足は雪に沈まないように幅が太く進化しており、
その幅は筋肉隆々のピューマと同じくらい、15センチほどにも及ぶとの事です。
尻尾は20センチ前後でネコ科では短め、
単独行動で、行動範囲は20から450キロと広く、夜行性!
視力聴覚は優れ、耳にはリンクスティップと呼ばれるアンテナがついており、
獲物の振動や風、音を感知し、70m先のネズミの気配まで感知‼
夜には300m先の獲物の姿も捉え、
気配すら出さず獲物に近づき、首元を狙い、噛みつくと窒息死するまで離れないとの事で驚きです‼
野ウサギなどの他、時には大型のシカ、イノシシ、アイベックスなども捕えてしまう猛獣です。
ネコ科雑学は何でしょうか?
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・ネコ科は皆、段ボールが好き。
いろいろな動画を見ても、必ずといっていいほどネコ科は段ボールに入り、また、ボリボリと爪を研ぎますね。
・オオヤマネコには、耳に獲物の振動、風や音を感知するアンテナがある。
オオヤマネコの他、リングスティップと呼ばれるアンテナを持つ種類がいます。獲物の感知の他、コミュニケーションの為など、様々な諸説があります。
・イエネコは水は苦手だが、それ以外のネコ科は意外と大丈夫。ジャガーはむしろ好き。
イエネコはほとんどがシャワーを浴びせようとすると、すごく嫌がります。しかし、他のネコ科はほとんどが水を上手く利用したり、泳ぎが得意だったりします。
・ピューマは、見た目以上に、強い‼。ネコっぽいのに、やたらデカくてバグる。
見れば見るほどピューマには魅力を感じます。ネコみたいに可愛いのにほんとに大きい‼手足は人の太ももより太く、筋肉質です。
・チーターのツメだけは、普段から出っぱなし。
他のネコ科はツメを隠すことができますが、チーターだけは常に戦闘態勢なのか、出ています。スパイクの役割を果たします。
・ネコ科はほとんど単独行動なのに、ライオンだけは群れを作る。
繁殖期などはオスとメスが一緒に行動したり、狩りの際に数匹で協力したりはしますが、ライオンだけはプライドという群れを作ります。
・ネコ科は山岳地帯の高所低酸素域でも意外と平気。
元々なのか、地域に適応したのかは謎ですが、人間が苦しいくらいの場所でも、ネコ科は大丈夫だったりします。
・寒冷地のネコ科は、足がかんじきのように太い。
ユキヒョウや、オオヤマネコなどがその一例ですが、雪に沈まないように適応しています。
・トラはライオンよりデカい。
想像ではライオンの方が大きそうですが、最も大きくなるのはトラの方で、アムールトラは3メーター以上にも及ぶとの事です。
・ツァボ近辺にはたてがみのない、オスライオンもいる。
暑すぎる場所に適応するためにたてがみが退化したと言われています。ないというか見えにくくなっている感じでしょうか
・ヒョウとジャガーは、梅花紋の中に点があるかで見分けられる。あるのがジャガー。
これさえ覚えておけば、一目でジャガーとわかります。あとは頭、体がずんぐりしているのが特徴です。
・ピューマは赤ちゃんの時だけヒョウみたいな斑点がある。
カモフラージュのために生まれてすぐは斑点があり、一年ほどかけて徐々に消えるとの事です。
・トラは狩りの成功率が低い。なのに人間は一匹のトラに436人も襲われた。
これは、チャンパーワットの人食い虎の獣害事件の事です。いかにトラの前では無力なのかがわかります。
詳しく紹介した関連動画もご覧ください⇩
まとめ
いかがだったでしょうか。ネコ科には似ているところもあり、イエネコとは少し違うところもたくさんありましたね。これからネコを見る見方が少しでも変わって頂ければ幸いです。
※情報には様々な諸説がありますのでご了承ください。
ネコ科総集編動画もどうぞ⇩
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