皆様は鳥を見て、不思議に思うことはないでしょうか？私も鳥を見ていると何故あんなに簡単に空を飛んでしまうのか、不思議でなりません。飛行機などは飛んでいますが、我々自体が、もっと簡単に空を飛べてもいいのでは？と思うこともあります。
今回は鳥の凄いところを調べてみました。
鳥ってこんなに凄いの？
翼の能力
空気を下に押し下げ、揚力によって上に上がることができ、傾けたりすることによって、空気を押し出し推進力も得ています。また、横から翼を見た時に、羽の上側が曲線、下側が直線状になっているなど、空気の速度差ができ、その圧力差によって揚力を得ています。
初列風切という羽がある→プロペラの役目をし、前後違う面積の羽の形していて、後ろに風の抵抗を流しています。
このようになんか難しいですが、空気抵抗を上手く活用して、揚力をコントロールしているようです。
体が大きくなるほど、大きい羽が必要で、飛ぶためのエネルギーも必要になってきます。
知能が高い
私が見たことですと、カラスなどは道路にクルミを投げ、車に割らせようとしている光景をよく見ます。あとは毎日同じカラスの夫婦が、ゴミ置き場付近の電線に待機しているのがわかりました。
他にも動画などでよく見るのは、一手間頭を使って、何かをやることです。明らかに考えて行動しています。
カラスや大型のインコ、オウムなどは5歳くらいの子供並みの知能を持っているとの事ですから驚きです。カラスを目の当たりにした場合、我々は、5歳くらいの知能で見られているのです。驚きです。
群れで飛ぶ時の能力がすごい
同じ方向に飛び、一緒に向きを変えています。白鳥などのようにV字になって飛んでいる鳥もいます。先頭にいる鳥の羽ばたきの気流が、隊列の後ろに飛ぶ鳥にぶつかって、後ろの鳥は楽に飛べるとの事です。もちろん先頭は疲れます。ですので、たまに交代するとの事で、それも驚きです。
小さな鳥はこのような気流はあまり関係ないようです。身を守るために群れになるというのは生き物の特性上、必要なことは納得できます。
また、鳥同士がぶつからないのは、右によける習性があるのではないかというのも驚きました。
飛ぶ速さが凄い！！
ショート動画をご覧ください⇩
ご覧頂いたように恐ろしいスピードで飛ぶ鳥達もいます。
羽に水を吸い上げ、運ぶ鳥もいる
サケイという鳩に似た姿の鳥は、羽毛に水を吸い上げ、遠くにいるヒナに水を届けるそうです。全体重の15パーセントにも及ぶとの事です。
骨や、体重が軽く、大胸筋が強い
鳥の骨の中は空洞になっています。作りが弱いかと言うと、そうではなく、細い繊維がしっかりと中を支えていてとても強固、頑丈に作られています。
また、飛ぶために必要な胸の筋肉が物凄く発達しています。大胸筋は人が体重の1～2％ほどに対して、鳥は15～25％前後あるとの事です。
飛ぶために重量を切り詰めている。
飛ぶためには大量のエネルギーが必要なため、一日の食事量が自身の体重の割合に対して多いとの事です。その割には脂肪がつけられない、などストイックな食事が必要となってきます。
ほとんどの鳥には膀胱がなく、一日に何度も排泄するとの事です。驚いたことは、鳥のフンの白く濁ったのは尿酸と呼ばれ、その中の黒いものが便で、これらがと尿が混ざっていて、飛ぶタイミングで排泄するとの事でした。
くちばしに神経がある。
手が翼になっているので、鳥はくちばしを人間でいう手のように、上手く扱います。
まとめ
このように簡単に飛んでいるように見えて、陰ではアスリートのような生活をしているのですね。今回調べた結果、鳥の飛ぶ構造はとてもとても難しく、体の特性もまだまだ秘密が隠されているようです。鳥だけで特化ブログができるほど奥が深いものでした。鳥が何故飛べるのか、全く知らなかった方の、少しでも参考になれば幸いです。
※情報には様々な諸説がありますのでご了承ください。
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