近頃よくニュースで見かけるオオサンショウウオ。一体何が起きているのでしょうか?今回は凝縮してわかりやすくご紹介したいと思います。1分で動画付きで雑学を知ることが可能です。
オオサンショウウオ問題は何でしょうか?
まずはショート動画をご覧ください⇩
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2300万年前から、ほぼ姿を変えず、生きた化石とも言われる両生類で、体長は自然界では70センチほど‼
日本の在来種のオオサンショウウオは、特別天然記念物とされ、
1970年代に中国から食用として輸入されたチュウゴクオオサンショウウオが野生化、在来種と交雑してできた交雑種が増え、
2024年7月から、外来種と交雑種は特定外来生物に指定されたとのことで驚きです‼
これら外来種は、飼育、輸入、運ぶことが禁止、自治体は国の支援を受けて駆除も可能になるとのことです。
チュウゴクオオサンショウウオ、交雑種は寿命が長く、攻撃性が高く、在来種から餌や巣穴を奪い、絶滅させる恐れがあるとの事です。
実際には、在来種と、外来種、交雑種の見分けはつきにくく、在来種を捕まえた場合、処罰される可能性もあるとの事で驚きです‼
見つけたらむやみに触らず、自治体に連絡ですね。
そもそも、オオサンショウウオ自体が絶滅危惧種
特定外来生物というと、悪者に感じてしまいますが、チュウゴクオオサンショウウオも絶滅危惧種との事です。現在はこうするしか在来種を守る方法がないのでしょう・・この妙な感覚はなんでしょうか…これから対策が変わっていくかもしれませんので、要注意ですね。
見分け方
在来種→頭の幅が狭い、イボが一個ずつ、シッポが短い、目が小さい、鼻先が丸みを帯びている、濃い黒の斑紋
外来種、交雑種→頭の幅が広い、イボが2個で1組、シッポが長い、目が大きく突出、鼻先が角ばってる、淡く広い感じの斑紋
※個体により、色具合がわかりずらい場合もあり、DNA鑑定でないと、一般の人にはほとんど見分けがつきません
まとめ
いかがだったでしょうか。食用で輸入→野生で繁殖、これはブラックバスでも同じようなことが起きていましたね。事の発端には人間がまた出てきましたね。難しい問題ですが、2300万年も姿をほぼ変えずにきたオオサンショウウオを守ってほしいです。
※情報には様々な諸説がありますのでご了承ください。
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