「ギターってちょっとやってみたい!」「いいなぁ~」とか、また、ギターをこれからはじめようとしている方、何度もやってみたけどすぐ挫折してしまうけど、次こそはと思っている方もいらっしゃると思います。誰しもなるべく無駄がなく、覚えれればそれに越したことはないと思います。では、どうしたら無駄なく、効率よくやっていけるのでしょうか。そしてどのような悩みがあるのでしょうか。今回は悩み部分から書いていこうと思います。
はじめに
ギターの専門サイト、教材はいくらでも有り余ってありますし、私自身、音楽や楽器そのものの、専門的な知識はさほどないのですが、私が悩んできた事など、主に内部的な悩みなどを解決できたらと、書いていこうと思いますし、あくまでも個人の主観、アイデアですのでそこはご了承ください。
悩み
そもそもどのタイプ、どの形のギターを購入したらいいか悩む。
弾き語りをしたい方ですと、アコースティックギター、ライブも想定して、アンプにも繋げれるタイプだと、エレアコとかがいいかと思います。ただし、私が思うのは、生音でも結構、音がデカいことです。そもそも音を出せる環境かが重要だったりします。音がデカすぎて練習どころではなくなってしまうのは大問題だと思います。楽器ですので意外と周囲に聞こえたりします。軽く一軒先まで聞こえます。結局買ったが、それが問題で、部屋に飾ったまま…飾ってたら、ほこりを被り、結局売る羽目に…などあるあるではないでしょうか。
参考程度に、車内で練習するという方法もあります。カラオケボックスに持って行くなど、ありますが。やはり音に関する問題はこれほどまでに大きい問題になってきます。
音を気にするなら一度エレキギターを買って、アンプに通さず練習するのもありだと思います。チャカチャカしますが、きっちり音も聞こえます。これなら近所にも聞こえることもないですし安心です。エレキギターは抱えていてもさほど疲れませんし、女性でも楽に弾くことができます。ネックも握りやすく、置き場所もそれほど取りません。アコースティックギターのような形をしたサイレントギターなどもありますがこれは私自身使ったことはなく、いいかもしれませんが、使い道がどうなるかです。
ロックバンドのように「ウォーッ!!」とギンギンに引きまくりたい。ストレスを吹き飛ばすために、かき鳴らしたいっ、!!という方ですと、エレキギターがおすすめです。このようにどちらにもその専門性に特化したメリット、デメリットがあります。使い道に合わせて、選ぶことをおすすめします。トータルで考えるとエレキギター1本あってもいいと思います。
エレキギターにも様々な形がある。
好きな形でいいと思います。弾きやすいのでいうと、ストラトキャスター、テレキャスター、が代表的です。フライングVなど、変形ギターはカッコいいですが、弾きにくかったりします。普段床に座っても弾けて、イスに座っても弾ける形がおすすめです。ここでもトータルで一番あてはまるものがおすすめです。
どれぐらい予算が必要か。
安ければ2万~5万以内でも手に入れれます。もっと安く手に入れることも可能ですが、パーツ類がやはり弱かったりするので、ちょっといいものを選んで、もしかしたらずっとやり続けるかもしれない。と思う方には、5万~10万円前後がおすすめです。どうしても迷ったら、真ん中あたりでもいいと思います。
今からはじめて上達するのか
小さい頃からはじめていればまだしも、今からはじめても無理だろと思っている方もいらっしゃると思います。しかし、何事もそうですが、効率よく覚えれば、あっという間に上手くなると思います。(私の場合は効率が悪く、莫大な時間がかかってしまった為、ある意味、かなりの悩んでいる方の気持ちがわかります。)
ギターには覚えやす特徴があって、同じ指の形でも、平行移動するだけで、応用ができます。ある程度フォームさえ覚えてしまえば、すべて対応できてしまいます。ですので、ひたすら覚えることだらけという訳でもありません。この応用がきいてしまう分のデメリットとして、フォームでしか覚えない、手ぐせでしか覚えないということが発生します。
手元にギターは、すでにあるが、何をしたらいいかわからない
いつも何から練習したらいいかわからない。また、教則ビデオや本の通り、何かのフレーズばかりひたすら練習してしまって、テクニックは上手くなってきたが、やっている意味がわからないとか、やっとこのフレーズ弾けるようになったけど、「こんな感じでまた別なフレーズを覚えるの?しんどすぎて無理~↓」など、先がまったく見えないなどという方には、その練習ももちろん大切ですが、コードをまず、7個覚えることに時間を使うことをおすすめします。※後編に続く
過去の私の実体験、悩みの例
私はすべて独学ですが、最初の頃は弾き語りをしたいという感じからはじめた訳ではなく、「このバンド、カッコいい!」という状況からはじめ、バンドのコピーをしていました。しかし、音楽のことは一切わかりませんし、「あ、同じ形のコードだな。」とか、「同じような手ぐせのフレーズだな」とかしかわかりませんでした。ソロの部分なども、完コピを目指してひたすら練習。しかし、音楽上で、何をやっているかなど全くわかっていませんでした。形でしか覚えていませんでした。今何のコードの上で何を弾いているかがわかっていない状態です。このようにコード進行とソロをバラバラに覚えてしまうと、そのままの状態でとてつもなく時間だけが過ぎてしまいます。それでもどうにかこうにかして、曲は作れるのですが、何しろ、音楽的な感じがしませんし、ずっと悩みを抱えている状態でした。
私自身も過去にこの悩みについて調べましたが、意外とこの悩みは多いように感じられました。しかし、多いけど、調べてもなかなか突破できない悩みでもあると思います。次回はこの悩みを解決したいと思います。
前編まとめ
今回は、どのような悩みがあるのか書いてみました。
次回は7つのコードを中心に、効率よく、手っ取り早く覚える方法(後編)について書いていきたいと思います。
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