こんばんは。今日は水耕栽培について書いてみたいと思います。
水耕栽培で学んだこと⁉
部屋でチャレンジしたのは、
・サニーレタス
・ミックスレタス
・ルッコラ
・小松菜
・20日大根
・バジル
・パクチー
これらは部屋の日当たりが悪く、リーフというより、子供の葉のまま大きくなる状態で、20日大根にいたっては、まったく実がならず、結果としては失敗でした。
リーフのレタス、ルッコラは美味しく頂けました。
問題点の数々
・日当たり
・カビ
・藻
・芽だしからの、清潔な場所へ移動
日当たり
人が明るいと思っていても、足りなていない場合がある。はじめはできそうだと思っていたくらいでしたが、よくよく観察してみると、午前中しか太陽が見えていない。また、窓にも防寒フィルムを貼っていたため、日射量が足りなていなかったことです。他にも、建物的に、陰になる場所だった。これもあります。
カビ
もっとも大敵なのはカビです。とにかく水というものにスポンジが触れるとカビが発生します。写真でもあまり見せれるものではありませんw。
とくにスポンジにひたした状態だと、ひどく発生しますし、ハイドロボールも試しましたが、それもだめでした。まあ、洗おうと思えばバシャバシャと洗えるのはまだましかもしれませんが。
藻
これはアルミホイルをぐるぐるとまくことによってかなり抑えれることがわかりました。
芽出しからの清潔な場所移動とは?
芽だしする時は、水がひたひたについていなければなりません。そのまま伸びると、つまり、根がスポンジに張ってしまう。そうすると、一生をスポンジと共に育っていかないといけなくなります。これだと不衛生になってしまいます。ハイドロボールに種をまいても、ひたひたにしなければならないため、カビが。ハイドロボールの場合は、根を簡単に抜く事ができるし、洗って使えるところはメリットです。
ただ、水をやっているうちに絶対にハイドロボールに水がつく。
いい方法はないのか⁉
悩んだ結果、芽だしだけ、キッチンペーパーなどで、少し大きくする。
スポンジをサイコロ状にカットし、切り目をいれ、挟めるまで大きくなったら、スポッと挟む。
わかりやすく言うと、茎は支えてさえあればよくて、水に触れたくない。
そして、外でできるだけ放置できるものはないかなと、考えていた最中に作ったのが、これです。
まず、今の段階で、最終的に残ったのがこれ⇩

映っている野菜はバジルです。
ペットボトルに小さい穴を開け、茎をスポンジで挟んで、突っ込んでいるだけです。ちょっと雑ですがw苗ポットなども売ってるようですが、特にいりません。
その上にアルミホイルをぐるぐるとまいて、はんだごてで、水抜き穴を開けてあります。
アルミシールも100均に売ってるので、それを使うと断然楽だと思います。
外の軒下に置きっぱで、ほとんど放置です。雨に打たれても軒下にいるので、それほど水があふれることもないです。蒸発もアルミホイルのパワーか、今のところはびっくりするくらい少ないです。
キラキラするし、滑るからか、虫もほとんど寄って来ません。
たまに液体肥料のハイポネックスを真ん中の黄色いスポンジをはずしてちょろちょろと、入れてます。覗き込んでも、藻もそれほどない感じで、スポンジにもちょくせつ水が触れていないせいか、カビも生えている箇所もありましたが、それほどでもない感じです。めちゃくちゃ暑い時には中の水が生ぬるくなってましたがw
このいいところは、カビが生えてもスポンジを外せるし、洗おうと思えば洗えるし、茎からも脱着できるところです。ほとんどは、スポンジを使うと、根が貫通してしまうため、取り外しが不能のなってしまいます。
このパターンだと、他の容器や畑に移動したい時に便利です。いつでも畑に移そうと思えばスポンジから外して移せるのです。
しかし、根がどんどんと大きくなってきているので、さすがに水の減りも多くなってくると思います。この先どうしようかと思っていますw
これは一旦どうするか迷っている時などに、おすすめです。とりあえずこれでやると、ひどいカビからも免れることができます。
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まとめ
まだまだ、とりあえず作った、試作品ですが、なにしろ、お金がほとんどかからないし、藻もはらないし、カビも極力減らせるし、外にも置けるし、脱着も可能なのがちょっと便利かなと思いました。
水耕栽培の最大の悩みはカビかもしれません。
これから水耕栽培をやろうと思っている方の少しでも参考になれば幸いです。


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